数年前の野底山森林公園まつりのこと。4月の末、GW前のすがすがしい季節。引率先の下見を兼ねて、ひとり、賑やかな祭りに。
会ったのは、大変お世話になった方。お子さんが知的障害事業所に通う、そのお父さん。ふと、成年後見制度について話してみた。その感想は。
よく精通されている。そのうえで、決して肯定できない語気を感じた。否定はしない言い回しで。
認められぬその理由は、利用料の高額さ。子のために命を削る思いで貯めたお金は、『職業後見人』の食いものにされる。そんな語調に聞こえた。
非道い『専門家』に説明を受けたのだろう。荒らしてまわっている何者かがいる。『親なきあと』バトンを受け継ぐ確固たる安心は、生まれようはずもない。
つぎに会うときは、私なりの答えを『作り上げて』会おうと思う。
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